
幹細胞療法
リバースエイジング効果を高めるオリジナル手法
自己の幹細胞で傷んだ組織を修復・再生
高輪医院銀座-G-SIX CLINIC-では、脂肪由来幹細胞による幹細胞療法を実施しています。この治療では、少量採取した自身の腹部の脂肪から幹細胞を培養し、それを点滴で投与します。投与された幹細胞は、体内を巡り損傷や炎症を起こしている部位に集まり、傷や炎症の修復。再生に重要な役割を果たします。
国内トップクラスのCPC
(細胞培養加工施設)と連携
パートナー企業である㈱医道メディカル(東京大学社会連携講座 開設企業/順天堂大学医学部共同研究講座 開設企業)CPCの高度な幹細胞培養技術。
培養される幹細胞
および有効なエクソソーム採取のポイント
- 培養過程での老化因子除去
- 低酸素培養の酸素濃度
-
幹細胞の質と量を、
基準に即して計測
脂肪由来幹細胞とは
骨髄、臍帯血、胎盤、脂肪組織などに存在する間葉系幹細胞の1つで、骨や軟骨、血管、心筋細胞に分化する能力を持ちます。脂肪由来幹細胞は多くの成長因子やサイトカインを分泌し、細胞の増殖・分化を促し、傷や炎症の修復に重要な役割を果たします。
脂肪由来幹細胞の特徴
幹細胞の含有量が多い
脂肪組織に含まれる脂肪由来MSC2の数は骨髄中に含まれるMSCの500倍もの量が含まれています。骨髄由来幹細胞は採取できる量が限られているのに対し、脂肪由来の幹細胞は全身の脂肪細胞から大量に摂取することができます。
産生される各種因子(サイトカイン)の量が多い
脂肪由来幹細胞は臓器修復に寄与するHGF(肝細胞増殖因子)やVEGF(血管内皮増殖因子)といった成長因子(再生促進因子)の産生が多いです。
高齢者の方でも増殖可能
幹細胞は、加齢とともにその数も減少していきます。加齢による影響はそれだけではなく、骨髄由来幹細胞は加齢とともに増殖のスピードが遅くなるという報告もあります。それに対して脂肪由来幹細胞は高齢者の方の脂肪組織から得たものであっても、問題なく増殖することができます。
患者さまへの負担が少ない
脂肪組織が体の表面に近いため、採取にあたって患者さまへの負担は少なくて済みます。
幹細胞療法の手順
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診 察
医師による問診および
感染症検査の採血 -
脂肪採取
お腹の皮下脂肪から、
少量の脂肪組織を採取します。 -
幹細胞培養
CPC(細胞培養加工施設)において培養を実施
採取から投与まで6週間ほどかかります -
幹細胞投与
点滴にて投与していきます
(所要時間:約90分) -
経過観察
医師が定期的に経過観察
脂肪由来幹細胞バンキング
当クリニックでは患者さまから採取した脂肪細胞から培養した脂肪由来幹細胞の凍結保存にも対応しております。今の若い脂肪細胞から培養した幹細胞を凍結し保存することで、将来いつでも若い幹細胞を用いた治療を行うことが可能です。
幹細胞バンキングは未来の自分への最高のプレゼントになるでしょう。
症状や治療目的に応じて診察時にご相談いたします。
内出血、腫脹、術後感染、術後瘢痕など
<幹細胞投与に伴うもの>
投与部位の痛み、感染症、アレルギー反応、肺塞栓など